スーパーで見かけた謎の組み合わせに迫る
ニュージーランドに来て既に半年以上が経ちましたが、時が経つのは本当に早いものです。
初めて到着した頃は、毎日のようにスーパーに通い、さまざまなスーパーを巡っていました。スーパーで目に留まった商品が、今回のブログの主役です。
レジ横に必ずと言っていいほどあるあるディスプレイ。最初はカップスープの広告かと思っていましたが、スーパーに行くたびに目にするたびに「缶詰は一体何だろう?」「この組み合わせは一体何なの?」と気になってきました。
そして、ついに試してみました!驚くほど簡単でしかも美味しい!たった2つの材料で作れるニュージーランドオリジナルの味をぜひ試してみてください。
Kiwi dipの謎と材料の紹介
それでは、2つの材料を紹介します。
1つ目の材料は「コッテリクリーム缶」
日本人には馴染みの少ないこのクリーム。ネスレのReduced Cream(4.29ドル)です。
パッケージには野菜スティックが添えられているため、ディップソースだと推測できますが、味の想像がつかないままでした。
しかし、実際に試してみると…驚くことに、味がありませんでした!この缶詰だけではディップソースにはなりませんでした。ぽてっとした硬めのマヨネーズ?柔らかめのクリームチーズ?何とも言えないテクスチャで、無味でした。正直言って、この缶詰だけで買う必要はなかったかもしれません。
2つ目の材料は「カップスープの素」
よく見かけるMaggi Onion Soup(1.89ドル)です。お湯を注ぐだけで簡単にスープができるので、味違いをたまに購入していました。
今回はオニオンスープを初めて試しました。しかし、スープとしてではなく、別のレシピで使います。
簡単な混ぜ方と材料の組み合わせ
混ぜるだけ!超簡単なレシピです。
しかし、意外なことに、両方のレシピには「冷やす」工程が含まれていますが、冷やすタイミングが異なります。
缶のレシピには「まずクリームを冷やす」とありますが、スープのレシピには「混ぜてから冷やす」と書かれています。
まぁ、結局は食べる前に冷やせばいいと思い、自由に作ってみることにしました。
混ぜるコツはとても簡単で、コッテリクリームは常温で使います。
ひっくり返してもクリームは出てきませんでした。10分ほど冷凍庫に入れておいたので、冷やさないほうが良さそうです。
粉をドバッと加えます。オニオンフレークが良い感じです。美味しそうです。
最後に、隠れた材料としてレモンが登場します。
混ぜて、レモン汁を加えて、冷やして完成です!
レモン汁は、製菓コーナーで2ドルくらいで販売されています。こだわりがなければ、野菜コーナーの冷蔵庫にあるレモンジュースは避けたほうが良いです。少量で高価です。
KiwiDipの味と楽しみ方
食べてみると、オニオンスープを食べている感覚です。クラッカーにディップしたり、もちろんお野菜にディップしても美味しく、どんどん進みます。
モッタリとした硬めのクリームも罪悪感を感じさせません。
パンにも合いそうです!
最初の印象とは異なり、缶詰だけで食べたときに行った悪口は撤回します。一口食べると、次々と手が止まらなくなります。
まとめ:こんなに簡単で美味しいディップソースが作れるなんて思いもしませんでした。たった2つの材料で約6ドル程度で作ることができます。スープの味違いでいろいろなバリエーションを楽しむことができそうです。ニュージーランドに訪れた際は、ぜひ試してみてください。一度作ればしばらく持ちますので、お楽しみいただけます。皆さんもぜひトライしてみてくださいね!