こんにちは、けまみれのにんじんです。
私は2013年の8月から1年間韓国のソウルで留学生活を送った経験があります。
早朝バイト、昼のバイト、夜は飲食店でバイトと朝から晩まで働いてもともとの貯金も合わせて170万円ほど溜め込んでいざ渡韓!!
今回は、その時の「VISA」についての反省点を振り返ります。
取得するならどっち?学生ビザかワーホリビザか
大学生の留学でしたら学生ビザでいいとおもいます 。親からの仕送りや、その後の進路のことも含めても学生ビザで行ってそのご、ワーホリビザに切り替えるか考えられると思います。
私の場合、ワーホリでいいじゃん!と思って途中までワーホリビザで検討していましたが、喋れるようになってから働くほうが、断然はたらきやすい!
と考えたため、学生ビザで行きました。
学生ビザとワーホリビザの違い
ざっくりと、説明すると…
ワーホリビザは「働いてもいいし、旅行してもいいし、働かんでもいいビザ」
ほんとうにざっくりです。
ただし31歳までにビザを取得、その国のワーホリビザを取得できるのは人生で1度のみ。
という、決まりがあるので年齢が若ければ
「まず、学生ビザで韓国語を学んで喋れるようになってから、ワーホリに切り替えた保がいい」と勧められると思います。
学生ビザは、長期間語学学校や大学などの機関に入学して通う人を対象としたビザです。
ざっくりと、說明すると…
「学ぶために来たんだよね?学校の出席率しっかりね。自由には働けないよ」
って感じです。正しくは、1日に数時間、1週間に数時間だったら働いてもいいよ。
っていう規則はあったはずです。ただ、そんな仕事はめったにありません。
そして、6ヶ月間以上学校に通うという証明のために6ヶ月分の学費を最初に支払わないといけません。
この条件に関しては、各国によって違います。
ワーキングホリデービザ
- 働ける
- 働かなくてもいい
- 学校に通ってもいい
- 自由度が高い
- 31歳まで、それぞれの国で1度のみ取得
学生ビザ
- 渡韓前に学費を支払っておかないといけない。
- 基本働けない。
- 学校に通うことが大前提
- 何歳でも取得できる。社会人や、退職された年配の方も取れる。
ワーホリビザは少ない資金から始められる
ワーホリビザで留学すればよかった。
そう思うのには、持ってきたお金が少なすぎたというのがあります。
私は質素に、家賃も現地で知り合った日本人のお友達と同居で楽しく貧乏生活を楽しんでいました。
現地で知り合った、日本語ができるアメリカ人夫婦の赤ちゃんのシッターとして、おこずかいを頂いたりしたのですが…
それでもです。170万のうち
学費…1年間で60万
家賃…1ヶ月に3.5万円(下宿だったので、朝晩のご飯込み)
教科書代、食費、娯楽費…1年間過ごすとあっという間になくなりました。
むしろ、最終的に親に5万円ほど借金をして帰ってきました。
帰国後、貯金マイナスからのスタートですぐに働くもワーホリのための費用は一向にたまらず、ワーホリの期限31歳を迎えたのです…
こんなことなら、ワーホリで行くもしくは途中で切り替えてもよかったなぁと反省しています。
ワーホリビザには期限がある。
これは私の選択ミスですが、帰国後はすぐに派遣で働き始めました。
家から近く、友人からの紹介ということですぐに働けて、いつでも韓国に行けるゆるさがある働き方!それが、正社員は絶対に嫌!
ということで、ワーホリでまた韓国に行く、韓国旅行。
そして、当時(現在もですが)演劇活動もやっていたためいつでも役者の仕事ができるように、「正社員」という選択肢はありませんでした。
しかし、ワーホリに必要な貯金額はいつまでたってもたまりません。
いつしか、ワーホリに行くなんて恥ずかしい歳なんだ。と思うようになっていたら、いつの間にか29歳でした。
独身。
彼氏なし。
実家ぐらし。
アルバイト、派遣…
スキルなし
そんな人間がまた、海外に行くなんてきっと周りからしたら遊び呆けてるように見えるよなぁ…
親も、自慢の娘じゃないだろな…
世間体が気になる…
いやまて、わしの人生。どう言われようが、誰も私の人生の責任はとれめぇ!!!あほらし!
やっぱり、韓国でなくてもどこか外国で暮らしてみたい!働いてみたい!
と、貯金に力を入れて働き始めて、さ!ギリギリのワーホリビザ!ニュージーランドに行くぞ!!と、計画をはじめました。
31歳をすぎるとワーホリビザは使えない。
取得しょうとした矢先「新型コロナ」、まだ渡航できる可能性もあるので、とりあえずビザだけ取得できました。
その後、ビザの取得すら中止になったようで、私はギリギリセーフで取得したものの、ニュージーランドへの入国規制が始まり、ワーホリでの入国は禁止状態が続きビザの期限1年が過ぎました。
現在32歳。
もう、どの国へもワーホリで行くことはできません。
とっても悔しくって、今となれば、もっと早くオーストラリアやニュージーランドへ興味を持ってファームジョブで働いて貯金を増やす!という選択肢を知りたかった!
と悔しい思いもありますが、ニュージーランドで働いて貯金を増やすという情報を仕入れたのは韓国で出会って一緒に暮らしていた友達が教えてくれたこと。
悔しいけど、学生ビザで韓国に行ったから今こうしてたくさんの知識を持つことができたんだと、嬉しい思いもあります。
32歳。
現在は、また学生ビザで韓国に留学を予定しています。
次は、釜山。
お金に余裕を作って、めちゃくちゃに理想的な生活を贈ろうと計画しています。
そして、キャンプや登山など、留学ではあまり経験しないであろうことをどんどん楽しんでその様子をブログに綴って行きたいと考えています。
みなさんも、新型コロナのせいにはせず、いろんなことを調べ尽くして楽しい海外生活を送ってくださいね!!
それでは!!